福岡ソフトバンクホークスジュニアチームは、九州・沖縄・山口の小学5、6年生を対象に選考会を実施し結成しており、今年2023年はおよそ2,500名から16名の選手が選ばれました。 年末に開催される「NPB12球団ジュニアトーナメント KONAMI CUP 2023」に向けて活動をしています。

チームは、2021年からスポーツチーム応援アプリ「TeamHub」を導入しました。 当初は、スコア・スタッツ管理のために導入しましたが、2023年はスケジュール連絡、チーム内のアンケート、チャットによる全体連絡など、さまざまな場面で利用しています。

TeamHubだけでチーム内の諸連絡からスコア記録まで

チームの管理者を務める川原里美 さんに、TeamHubをどう活用しているのかについて伺いました。


ー以前から利用していただいていますが、今年から多くの場面で利用するようになったのはなぜでしょうか?

以前はスコア管理はスコアブックとTeamHub、スケジュール管理や出欠確認、全体連絡についてはそれぞれ別の方法やツールでやりとりをしていました。

連絡手段をシンプルにしたいという理由もあったのですが、それに加えて今年からは「チーム全体のコミュニケーションや連携を大事にしていきたい!」という想いから、こういったツールも活かしながらチームづくりを進めています。

ー実際にどんな機能を活用されていますか?

スケジュール連絡、出欠確認、チャット、アンケート、スコアなどを使っています。

・スケジュールと出欠確認

チーム全体で一番使っているのはスケジュール連絡と出欠確認ですね。

基本的にチームのスケジュールは、TeamHubに登録された予定を確認してもらうかたちにしていて、その予定ひとつひとつに選手側の出欠回答をしてもらうようにしています。

このチームのメンバーはそれぞれ所属しているチームがある中で、九州・沖縄・山口の各地から主に福岡近郊に集まって練習などを行うため、ときには自分が所属するチームの試合と重なって不参加になるケースも少なくないです。

その場合は、「(名前) 〇〇の為、欠席します。」とコメントをするようにしてもらっています

スケジュールの作成→マネージャー
出欠回答→監督・コーチ・選手(保護者)

・チャット

事務連絡を担っているわたしが一番よく使うのはチャットですね。

全体に対する諸連絡をかなり頻繁に行っています。遠征もあるので、細かな連絡を週1-2回は送っていると思います。画像やPDFもここで連絡することが多いです。

練習や試合以外の予定について、細かい連絡が必要な合宿の連絡はチャットを使って連絡しています。当日の集合時間だったり、急遽変更になったことだったりは、やはりチャットで連絡した方が良いなと思いますね。

全体チャットへの連絡→マネージャー
マネージャーからの連絡を受けてからの回答→選手(保護者)

・アンケート

次に多いのはアンケートですね。

先日もオリジナルのデザインでタオルなどを作ることがあったのですが、その時も3パターン候補があり、画像を添付したアンケートで投票してもらい最終的なデザインを確定させたりしています。

日によっては、練習に来ることができないメンバーもいるので、顔を合わせなくてもこういった事務連絡を漏れなく一斉にお知らせできるのはありがたいです。

アンケートの作成→マネージャー
アンケート回答→選手(保護者)

・スコア

毎試合の結果ってみんな知りたい情報ですよね。

でも以前までは紙のスコアブックで記録したものを一部の監督・マネージャーが確認することに留まっていました。

現在は、紙のスコアブックでも記録しているのですが、それとともにTeamHubのスコア記録方法のひとつであるPlay-by-Play(スコアブックが書けなくても感覚的にスコアを記録できるもの)にて記録しています。TeamHubはスコアを記録すると自動で集計されるので1試合が終わってから、その試合の投球数だったりを計算しなくて良いのは助かっています。
また、監督やコーチはそれぞれの選手成績を見て、試合起用の参考にしているとも聞いています。

加えて、TeamHubはリアルタイムに結果が確認できるので、現地に行けない日があったとしても、スタッフや保護者もTeamHub上で確認することができるのはありがたいですね。

Play-by-Playの記録→保護者
スコアブックの記録→保護者

小学生チームは保護者への連絡が不可欠

ー選手は小学生なので、スマートフォンを持っていない方もいると思います。ホークスジュニアの場合は、保護者がアプリを入れて使っているのでしょうか?

そうです、保護者に選手の代理で登録していただき、練習への出席・欠席については保護者に選手の出欠を登録してもらっています。

スタッツで「出席」ランキングも出るので、「誰が一番出席しているかな?」を見たりすることもありますね。

うちのチームでは保護者の方は基本的に選手と一緒に来ていただいていることが多いので、保護者のみなさんの出欠はとっていないです。

ーアプリを活用することでどんな変化がありましたか?

みんなでチームのために何かをやろうという雰囲気が出てきているのではないかと思っています。

選手だけでなく、監督、マネージャー、保護者等も各々がチームに関わっているという意識が生まれるので、自然と「どうやったら良くなるだろう」を選手以外の関係者も含めたチーム全体で考えることができています。

たとえば、TeamHubにてチームの連絡を行っていくということが決まってからは、TeamHubの使い方をはじめ、効率の良い出欠連絡・回答の方法やファイルの確認・管理など、保護者の中でも積極的にコミュニケーションをとることが多くあったようです。

監督やコーチ、マネージャーも同様ですが、どのような連絡が行われているか、など各々の言葉やそれに込められた想いが全体に見えている、ということが大事なのかもしれません。その想いが関係者全員に伝わっていくことで、チームがより一丸となってひとつの目標に対して進むことができているのではないかと思います。

誰でもそうだと思いますが、新しいものを導入するときは何かと分からないことがあります。ただ、そういうハードルをひとつずつ全員でクリアしていくことによってチーム内の連携というものが自然と生まれていっています。

ー最後に、今年12月26日から行われる「NPB12球団ジュニアトーナメント KONAMI CUP 2023」の目標をお聞かせください

もちろん優勝です!

ーTeamHubも応援していますので、ぜひチーム一丸となって頑張ってください!

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